「コロナ騒動」と「新規則機への移行」が重なったことで、パチンコ業界が苦境に喘いでいるのは周知の通り。2021年だけで600軒程度のパチンコホールが閉鎖を余儀なくされていた。
こうした動きは2022年に入ると更に加速し、1月期だけで150軒前後のホールが閉店・休業を選択していたものだ。これは文字通り「近年最大級」だったと評せるだろう。そしていよいよ新規則機時代へと突入した2月1日以降も閉店ラッシュは継続していて、3月末までの3か月間で258軒もの閉鎖が確認されている。
4月になれば落ち着くと思われましたが(閉店するならGW 明けが一般的な考え)45軒の閉店が確認されています。
45店舗の内訳を見ると6割以上のお店が総設置台数300台以下のホールでした(スロ専が9軒)という事で小規模店、スロ専が厳しい状況は変わらないようです。
このままいくと年間900軒の減少ペースです。ただ1店舗当たりの設置台数は増加傾向にあるのでパチンコ店の営業形態が変化していてホール経営は小規模な資本では経営を維持出来ない業態になってきているのだと思います。