1. 年金不足を「低貸パチンコ」でカバーしようとする高齢者
クライアント先のお客様を集めて「グループインタビュー」を行ってから15年程になりますが、特に60歳以上のプレイヤーの嗜好が大きく変化していることを実感しています。現役世代から引退し、年金生活メインとなった人は、日々の年金不足をパチンコで補いたい、という、ややもすると「ギャンブル依存」傾向の人も多く、それだけ日頃の生活が逼迫している窮状が伺えます。
ギャンブルなので何処まで激しくするのが一番お客が喜ぶかですが、個人的にはもう少し抑えても良いかなと思っています。
ただし、当然激しければ激しい方がと思う人もいると思います。激しいほうがユーザーは減るけれどお店として儲かるラインというものはあると思います。
個人的には「大衆娯楽」と言われた時代に戻ってほしい気もしますが、無理な話でしょうか?